長期優良住宅になる注文住宅をつくろう
≪長期優良住宅って?≫
長期優良住宅とは2006年6月に施行された
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づいており、
住宅を長持ちさせるために一定の基準を設けることで、
その基準をクリアした住宅のみが長期間にわたって住みやすさ、
快適さ、将来のメンテナンスまでを考慮し保証するものを言います。
これによって住宅購入の1つの判断材料が増えることにも繋がり、
安心感と満足度を提供することができます。
≪長期優良住宅の基準とは≫
長期優良住宅として認められるには
いくつかの基準をクリアしなければいけません。
その具体的な内容は以下の通りとなります。
(1)老朽化対策
(2)耐震性の強化
(3)バリアフリー
(4)周辺の環境
(5)内装管理
まず(1)の場合、築年数と共に住宅が劣化していくというのは
避けては通れない道です。
しかし長期優良住宅の基準は100年を目安に
住まいづくりをされることが求められます。
そのため住宅購入において最も重要である
長く愛用できる住まいを実現できるのです。
また(2)においては、災害時の住宅の破損部分も
容易に修復できるよう設計に工夫を凝らすことが
前提とされています。
この点においては(5)でも同じことを目標としており、
水回りや部品関係の取り換え、
リフォームの際にも手軽に行えるような
デザインが求められるのです。
さらに住宅周辺の環境、住宅内のバリアフリーも
最大限考慮しており、快適な住まいを
住宅の中だけではなく地域全体で作れるようにしています。
このように長期優良住宅の認定を得られる物件には
魅力的な要素が詰まっており、
一生住み続けられる住まいづくりを
想定していくことができるのです。
注文住宅をご検討されている方は、
こちらの点もぜひ参考にしてください。