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冬起きたとき暖かい部屋に、しかも省エネしながらできる家を手に入れる方法

省エネしながら、冬起きたとき暖かい家を手に入れる方法2

冬の朝、もう少しこの温かい布団の中にいられたら、どんなに幸せだろう・・・ 。

冬になるたびに、こう考えているのは私だけではないと思うのですが、あなたはいかがですか?

もちろん、もう少しこの寝床にいたい、という思いは年中ありますが・・・。

特に、戸建の住宅にお住まいの方、この冬の思いは切実だと思います。
ところが、真冬でも寝室の温度が春のような心地良さで迎えられたら・・・どうでしょうか?

冬でも、もっと早く起きられる。
一日のスタートが快適にできる
清々しい朝が迎えられる
という気持ちになりませんか?

実は、このような快適な生活ができる住まいを手に入れられている方が、続々誕生しています。

正確な計算をされた高気密高断熱住宅にすれば、このような快適な生活を手に入れることができるのです。

 

高気密高断熱にもグレードがある

一言で高気密高断熱といえども、グレードがあります、しかも地域によって変わりますし、難しい数値で表示されることも多いので分かりにくい。

しかも、どのくらいのグレードがベストかは個人の体感、費用によって変わります。

せっかく高気密高断熱にするのであれば、一つの目安として「真冬でも朝は快適に迎えられる」と考えてみるのはいかがでしょうか。

グレードと費用の関係はその地域の気候によって全然違いますので、その地域をよくご存知な方に相談したほうが良いですね。

その際、グレードによって方法が違うことをしっかり説明してくれる所が良いと思います。

自社のグレードをゴリ押しする業者さんは、それ以外が施工できないか、もしくはあまり知識がないまま施工している可能性があります。



また、全国に展開するメーカーは、数字だけで判断しがちになるので注意が必要です。その地域、個人の生活の仕方によって、高気密工断熱はグレードを調整する必要があるからです。

今の標準とされている断熱性能より、ほんの少し断熱を良くしただけで高気密高断熱と言ってしまう業者さんまだまだたくさんありますので、ここでも注意が必要です。

また、最近では太陽の熱だけでなく、人の体から出る熱や電化製品の熱も計算して冷暖房機器がほとんど要らなくなるようにまで計算され尽くした高気密高断熱にもすることができます。

ただ、ここまでするには当然建設費用はかかります。

そして、こだわりの部分でもあるので、すべての方にここまでをおすすめする訳でもありません。

ただ、環境先進国ではそちらの方向に進んでいます。

日本も、かなり遅れてはいますが動き始めて誕生しだしています。近い将来、そうなるかもしれません。

このように、高気密工断熱住宅と言ってもピンからキリまであるので、ご自身の要望に合わせてしっかりとした計画が必要です。

 

住宅の断熱や気密を良くするとメリットが他にも

温度をコントロールしやすくなることで、換気空調器を入れ替えれば湿度もコントロールしやすくなリます。

結果、カビやダニの発生を減らすことができます。結果、子供さんのアトピーの症状も軽減できる可能性があります。

また、室内の湿度のコントロールもしやすくなります。

つまり、乾燥のし過ぎ減らすことができるので、風邪をひきにくくしたり、女性が特に気になる肌へのダメージも減らすことができます。

家の中の気温差がに少ないので、ご年配の方のヒートショックなどの事故を減らすことができます。

そして、トータルでは省エネルギーになります。

正確な計算をされた高気密高断熱住宅の場合、全館空調が基本的な考えとなります。

一見、エネルギーを沢山使いそうな感じはしますが、断熱がよく、気密がしっかりとしているとエネルギーロスも少なくなるので、トータルで考えると省エネルギーとなります。

車の燃費と同じで、高速道路のほうが燃費がよく、同じガソリン量なら遠くまで走れるのと同じですね。

ただし、大幅な省エネになるという期待はしないほうが良いです。

何せこれまで日本人は我慢する省エネをずっとしてきました。

欧米のように、エネルギーをガンガン使って暖かい生活をしてきた国は今この断熱化で大幅な省エネとなるので国を挙げて取り組んでいますが、日本人はこれまでが慎ましく生活してきましたのでその差は大きくはないです。

 

高気密高断熱住宅なら、寝室だけでなく家全体で快適生活

上記のように健康面に対してのメリットが大きく、生活が豊かに改善される部分も多いので、省エネ効果以上におすすめ致します。

健康面に関しては寒い家にガマンして住んではいけない、にも記載させていただきました。

費用面では、省エネにより電気・ガス代が減り、エアコンの数もぐっと減りますから、買い替え費用を考えても節約できます。その分の費用を高気密高断熱化にあてるのが賢い選択となるでしょう。

ちなみに、冬の朝を快適に迎えることができる、ということは夏の朝も快適に迎えることができるということです。つまりそれは、良い睡眠を得られるということです。

良い睡眠の効果は「寝室を快適にして、これからの生活の質を10倍良くする方法」にありますのでご覧ください。

若いうちは気にならなくても、年令を重ねるほど冬の寒さはこたえます。住宅は年齢を重ねた時のことも考えて作らなければなりません。

快適な生活ができるのであれば、早いうちに手を打っておくことでその後の人生も変わりますよ。

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