157.ホタル舞う庭
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157.ホタル舞う庭 |
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大登建設 株式会社 |
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(株)熊谷設計事務所 熊谷 勝 |
【建築家コメント】
この地は京都市の中でも四季折々の移り変わりを日々の暮らしの中で実体感出来る、極限られた地
域の代表と言えるのではないでしょうか・・・。
先代様が設計者とともに思いを込めて造られた「家と庭」にこの度の増築部分があたかも当初からあ
ったような自然体の造りにしたいと思います。残念ながら一部大切な部分を解体するプランではありま
すが、貴重な在来素材は出来得る限り再活用致します。
また、一棟の中で二世帯が完全な分離配置になっている為に夫々の家族が生活リズムを保ちながら
も、お互いの気配を充分に感じ取ることが出来ると思います。
陽当たりと風通しの良い間取りと開口配置、そして快適な室内環境の為にインテリア素材としては自
然素材(木・土・紙等)の多用を考えております。
【コーディネーターのコメント】
はじめ「既存の鉄筋コンクリートの平屋部分の上に増築できますか?」
というご相談から始まりました。
いろいろな経緯とやこれからの生活についてお話を伺い、一部分解体し増築、一部分は残して最後は
接続して一体となる2世帯住宅へのリノベーションをご提案しました。
元あった建物も、建築家の手による非常に丁寧に建てられた素晴らしいお住まいでした。
構造的には十分使えるのですが、2世帯住宅にされるにあたり使いずらくなり、鉄筋コンクリートは法規
上そのまま増築はし難い、そして、お庭を大切にされていましたので、できるだけ残すにはやむを得ず
一部は解体させていただくという方針となりました。
ただ、半分はそのまま残して内部を大幅リノベーションし、愛着はそのまま設備等は最新のものに入替え
デザインもすっきりシンプルにすることで、喜んでいただいているものと思います。
タイトルの由来は、季節になると間際の川からホタルが舞いこんでくるお庭なので、付けさせていただきました
というご相談から始まりました。
いろいろな経緯とやこれからの生活についてお話を伺い、一部分解体し増築、一部分は残して最後は
接続して一体となる2世帯住宅へのリノベーションをご提案しました。
元あった建物も、建築家の手による非常に丁寧に建てられた素晴らしいお住まいでした。
構造的には十分使えるのですが、2世帯住宅にされるにあたり使いずらくなり、鉄筋コンクリートは法規
上そのまま増築はし難い、そして、お庭を大切にされていましたので、できるだけ残すにはやむを得ず
一部は解体させていただくという方針となりました。
ただ、半分はそのまま残して内部を大幅リノベーションし、愛着はそのまま設備等は最新のものに入替え
デザインもすっきりシンプルにすることで、喜んでいただいているものと思います。
タイトルの由来は、季節になると間際の川からホタルが舞いこんでくるお庭なので、付けさせていただきました
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