薪ストーブのある家
薪ストーブ、暖炉、この時期になると暖かさを求められるためでしょう、ご相談の時によく話題になります。
以前にも書きました暖炉のある家
最近はエコという観点からも気になる方が増えているのでしょう。
ところで薪ストーブと暖炉の違いってわかります?
大まかに言って、
□建物とは独立して、鋳物などでストーブの役割を果たしているが薪ストーブ。
■建築で壁に埋め込んであるのが暖炉。
と考えていいと思います。
□薪ストーブは密閉する形になります。薪ストーブ自体が温まり輻射熱で部屋を温めます。
■暖炉は薪を焚く前部があいているのが普通で、燃える炎が良く見え、パチパチと音まで聞こえます。ただ暖気は煙突をあがる上、煙突自体建築的に囲ってしまう場合もあり、薪ストーブのある家に比べると部屋は暖まりにくいです。
□薪ストーブは購入されたものが露出して置かれる形となり、そこから煙突もニョキッと出てきます。
■暖炉は、炉の周りをシンプルにもゴージャスにもデザインできます。
いかがですか?一概にどちらとは言いにくいです。
お好みにもよります。
最近では手軽さ(後からでもつけられる)もあり、薪ストーブのある家にされる方の方が多いです。
海外のメーカーが主ですが、いろいろな種類の商品が出ています。
薪の燃える量?速さは暖炉の方が圧倒的に早いです。
どちらも最近では薪だけでなくガスを使うものも製品として出ています。
欧米でも、汚れにくいという事で需要が増えているようです。
ただ、これも好みがありますね。
ガスの炎では少しさびしい、という方もいらっしゃいます。
いずれにしても、家の中に火があるというのは私自身は好きです。
炎を見ているのって飽きないと思いませんか?
オール電化も良いですが、やはり炎のある生活も良いですね。