建築家が建てた30年後の家
先日伺いました"建築家が建てた30年後の家"に今日も打合せに伺いました。2世帯住める住宅にされたいとのご希望でしたが、床面積を確保するには残念ながら一部取り壊さなければならない、ということをお客様に伝えに行かなければなりませんでした。建築基準法の規定で当時はクリアできていても、基準が厳しくなった今は既存不適格、木造ならいろいろと考えられたのですが。
古い建築のリノベーションが巷ではよく言われるようになりました。国の方針も、近年の経済事情、環境問題、廃棄物処理問題、資源問題等から、「スクラップ・アンド・ビルド」から「ストックの活用」へ移行しています。何とかこの良質な建物を残していけたらと思います。
ハウジング・デザイン・センター神戸(HDC)にて
7月23,24日
「建築家と話す。理想の家創りに役立つセミナー」を行ないます。
特別講演
7月24日(日) PM2:00~
講師 作曲家 三枝成彰氏
「ライフスタイルを映す音楽」
7月24日(日) PM3:00 ~
講師 建築家 岸和郎氏
「建築デザイン、その手法とアプローチ」